シアリスの概要

シアリス シアリス(CIALIS)はバイアグラレビトラに次いで第三のED治療薬として登場し、日本でも承認されている勃起障害の改善薬です。 製造販売はイーライリリー社であり、国際誕生は2002年10月と早いのですが、日本では2007年7月にED治療薬として厚労省に許可された承認医薬品です。


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シアリスの優位性

シアリスは経口のPDE5阻害剤で、従来のED治療薬バイアグラやレビトラと違い、投与後36時間まで有効性が認められていることです。食事の影響を受けない特徴もあり、ED症状で悩む患者さんにとって焦りやプレッシャーのないED治療の新たな選択肢とされています。金曜日の夜に服用すれば、日曜日の昼間まで長時間効果が継続することから、アメリカでは週末・お泊りの必需品としてウィークエンドピルと呼ばれるほど人気があります。

シアリスの種類

シアリスはイーライリリー社の商品名で日本では10mg錠、20mg錠が処方されます。

正規品シアリス(承認薬)

シアリス20mg4錠箱入り

日本で承認されているシアリスは、1錠の成分含有量が10mgと20mgの2タイプです。この錠剤は、病院でEDの診察を受け処方箋を受け取れば、国内の薬局で処方薬として買う事ができます。ニセモノが混ざる事はありませんので、絶対的な信頼のある安心して飲めるお薬です。

一方、20mgは個人輸入を利用して海外から安く購入する事ができます。病院へ行く必要がなく、単価も安いメリットがありますが、偽物も多く流通していますので信頼できる代行店を選ぶことが必要です。


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シアリスのジェネリック(承認薬)

シアリスは特許が有効であるため、正規のジェネリックは存在しません。

インドのジェネリック(未承認薬)

タダリスSXはシアリスのジェネリック

ジェネリック医薬品としてインドのジェネリックが話題になっています。インドは国際特許法の扱いが異なり、成分が同じでも製法が異なれば製造販売する事が許されています。そのため、特許期間中のシアリスも、インドでは製法を変えて多くのジェネリックシアリスが発売されてきました。

インドのジェネリックシアリスにはタダリスSXやV-TADAという製品がありますが、これは日本では承認されていません。インドのジェネリックは安く個人輸入できるため、国内の製薬会社が販売元となって承認を得たとしても、価格面で採算がとれないために承認薬として扱いたいと思うメーカーが出てこない訳です。

インドの製品は価格が安い半面、衛生面などで不安を感じる方も多いようですが、インド州政府が認めた製薬会社が作るジェネリックであり、ED治療薬だけでなく、鎮痛剤や抗生剤、ワクチンなども製造するメーカーですので、品質面で劣る事はありません。

ある意味、中国産の偽物シアリス等は違法な製造であり、不衛生な環境で作られていますので、偽物シアリスを買うより、インドのジェネリックを買ったほうが安くて安心できると言えるでしょう。


シアリスの成分と効果

タダラフィルの化学構造

シアリスの効果は、正常な性行為ができる硬さのペニスを実現、維持することです。この効果はシアリスの成分であるタダラフィルの薬効であり、勃起のメカニズムで解説したPDE5という酵素を阻害する作用があるからです。


シアリスの副作用

シアリスの成分であるタダラフィルはPDE5を阻害する作用がありますが、それ以外にもPDE1やPDE6,PDE9,PDE11も少なからずとも阻害しています。これによって副作用と呼ばれる望まない効果が発現します。

副作用は主に、頭痛、ほてり、顔面の紅潮、動悸、息切れ、めまい、鼻水、鼻づまりなどが、軽い症状としてあります。思い副作用には視覚障害や聴覚障害なども報告されていますが、一過性のものであり、効果が切れる頃には副作用も無くなります。

シアリスの即効性

お薬には飲んでからどれくらいの時間で効果が現れるかを示す即効性も気になるところです。飲んですぐにベッドインしても、まだ効果が現れなければ挿入できません。

即効性はシアリスの錠剤が溶けて、腸で吸収され、血液中の成分濃度が高まる時間に関係しており、シアリスの成分であるタダラフィルの場合は、飲んでから30分~90分位かかると言われています。

吸収される時間に差がありますが、これは空腹時なら30分、食後でも90分で効果が得られるという意味です。シアリスは食事の影響を受けないと言われていますが、効果が出るまでの即効性は損なわれますのでご周知おきください。

シアリスの持続時間

シアリスの効果が持続する時間は、概ね24時間~36時間と言われています。これは血中濃度が半分になる半減期と言う時間から推測する事もできます。タダラフィルの半減期は16時間程度です。飲んで1時間後に最大濃度に達したとすると、24時間~36時間後くらいまで効果が持続すると推測できます。

一部の資料では、10mg服用時で24時間、20mg服用だと36時間と書かれているものもあります。

シアリスの飲み方(服用方法)

性行為の30分~90分以上前までにタダラフィルとして10mg~20mgを水で服用します。24時間での最大服用量は20mgまでです。

シアリスは食事の影響を受けないと言われておりますが、影響を受けないのは体内への吸収率が減少しないという事です。吸収されて血中濃度が高まるまでの時間(即効性)は影響を受け、時間が長くなります。

効果の持続時間が長いので、直前に飲むより、余裕を持って数時間前に飲んでおく方法をお勧めします。

初めてシアリスを飲む場合は、少量の10mgから始めましょう。多く飲んでも効果はほとんど変わりませんが、副作用が強くなる傾向にあります。慣れてきたら、食後時間の関係などを考慮して多めに飲むかたも多いようです。

デイリーユース

日本では承認されておりませんが、シアリスにはデイリーユースと言う成分容量が5mgの製品があります。一般的にED治療薬は性行為の時に飲みますが、このデイリーユースという製品は、名前の通り毎日飲むタイプなのです。

シアリスの成分であるタダラフィルは半減期が非常に長いため、毎日飲んでいると血液中のタダラフィルの濃度が常に保たれる状態になります。これは、365日いつでも勃起可能な状態を作ることになり、若い頃のように、EDで悩む前の体調に戻るわけです。

このシアリス・デイリーユース(5mg)は1日1錠飲みますので、1カ月で30錠必要です。30錠ボトルが4万円位するので、いくら若い頃に戻れるからと言っても高額な出費はキツイですよね。

しかし、1回5mgを飲めば良いので、安いインドのジェネリック(20mg)を購入してピルカッターで4分割すれば5mg錠になります。これなら1カ月分が4000円位で作れちゃうのです。24時間365日、いつでも勃起可能な体質を求める方にお勧めです。

※但し、この用法は日本では承認されておりません。長期間飲み続けるリスクは未知ですのでご注意ください。

シアリスの注意事項

シアリスは血管を拡張する作用があるため、血圧降下剤を服用中の方が飲むと、更に血圧が下がり低血圧症を発症する恐れがあります。高血圧や糖尿病などでニトロを使用している方も使用できませ。

シアリスの値段

シアリスは病院で処方してもらうのが一番安心できる入手方法です。EDの治療は保険が適用されない自由診療であり、病院によって料金体系は様々ですが、一般的には1錠(20mg)2,500円位が相場になっているようです。 これに初診料や診察料、処方箋料を加算して、1回の診療で5,000円くらいかかるため、一度の通院で10錠くらい処方してもらい、2万5千円くらい払う人が多いようです。

一方、個人輸入代行を利用した場合、20mg錠が28錠で4万円位ですから、とてもコストパフォーマンスの高い入手方法なのです。

病院での処方は高すぎると言う方は、個人輸入でシアリスを注文したり、もっと安いインドのジェネリックに切り替える方も多くいらっしゃいます。

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シアリスの長所を知ったところで、未承認医薬品の種類についても知っておきましょう。その他のED治療薬についてはこちらをご覧ください。その他のED治療薬についてもっと知りたい方はこちらをご覧ください

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